About
コンセプト
SENSE to ART
SENSE to MUSIC
SENSE to FASHION
BANANA to YELLOW
By Miyawaki Baisenan Kyoto Japan since 1823
夏でも冬でも、フォーマルでもカジュアルでも。
あらゆる場面・あらゆるスタイルに合わせて、もっと自由に扇子を持てるように。
現代では、主に“涼を取る道具”として用いられている扇子。
しかしそのルーツをたどれば、“あおがなくても、持っていたいもの”としての歴史があります。
扇子のルーツは、短冊状の板を束ねた「檜扇(ひおうぎ)」。日本独特の細く畳んだ形は、笏(しゃく)に見立てられることからハレの日の儀礼や神事などで用いられました。
平安時代には貴族の正装の必需品に。品格を表す服飾品、また和歌をのせたコミュニケーションツールとなりました。時代とともに芸術品としても洗練され、伝統芸能や茶の湯の世界などとともに発展し、日本文化を象徴するアイテムとなったのです。
「バナナとイエロう」はこうした扇子文化の原点を見つめ直し、現代のライフスタイルにふさわしい、新しい扇子のありかたを発信していきます。
アートピースとして、自己表現ツールとして、そしてファッションアイテムとして。
あなたの持ち物に、「バナナとイエロう」を加えてください。
SENSE to ART
いつも身近に「アート」を。
宮脇賣扇庵が守り続ける伝統的なものづくりの手法と、ポップでアヴァンギャルドなモチーフをまとった扇面。畳んだときの見え方にもこだわった、全く新しい扇子に仕立てました。
あおぐための扇子ではなく、普段使いするアートピースでありたい。
さりげなく品格も備えながら、ふりきった遊び心も携えて、持つ人の個性を引き出します。
SENSE to MUSIC
本能のままに「自己表現」を。
扇子は、日本舞踊や歌舞伎、落語など芸能にも欠かせないものです。神聖なイメージと華やかさをあわせもち、音楽や踊りとともに人々の心を高揚させます。
日常の中でも音楽に合わせてうずく本能を抑えず、誰だって表現者に。
SENSE to FASHION
「らしさ」のために。
和装が主流だった時代、扇子はフォーマルな場でのマナーとして、カジュアルな場ではアクセサリーのように持ち歩き、季節を問わずコーディネートを楽しむものでした。
自分らしさを楽しむために。持つことがステータスであるように。
現代のスタイルに合うファッションアイテムとして、Tシャツやデニムのポケット、スーツやビジネスバッグにしのばせて、あなたらしく、お楽しみください。
ストア
BANANA to YELLOW バナナとイエロう
〒604-8073
京都市中京区六角通富小路東入ル大黒町80番地3
Google map→
TEL 075-213-0877
Mail info@banana-to-yellow.jp
営業時間_11時から18時まで
定休日_水曜
宮脇賣扇庵について
江戸時代より続く扇屋。初代が近江屋新兵衛より店を受け継ぎ文政6年(1823年)に創業。以来、伝統的な文化や技法の継承を重んじるとともに、時代の流行や新しい技術も取り入れ商品を開発・製造している。
http://www.baisenan.co.jp